Vision
理念・使命
何とかならぬかから、
救護・高齢・障がい・
医療と連携し、
地域の途切れない支援へ。
大阪自彊館のはじまりは、「何とかならぬか」
でした。
制度も仕組みも整っていない時代に、住まい、
健康、生活の立て直し、
人が社会ともう一度つながるために必要な支援を、現場で一つずつ形にしてきました。
そして100年以上。救護・高齢・障がい・一部医療、地域との連携へと支援の範囲を広げ、
困りごとが途中で途切れない“つなぎ直し”の仕組みを築いてきました。
いま私たちは、地域の支え手として「受け止め、立て直し、地域で暮らし続ける」までを
循環させ、誰もが孤立しない地域づくりに貢献
していきます。
Philosophy
& Mission
理念・使命
- 大阪自彊館の福祉の原点
となる考え方 - 社会の中で
果たすべき役割 - 日々の支援で大切にする
行動指針 - 未来に向けた
組織の取り組み
理念
自彊とは「自ら強くする」という意。古代中国の書、易経に「天行健なり。
君子は自彊息(や)まず」とあり、ここからの出典です。
「天、つまり宇宙の動きは、太陽、月、星すべてが整然と動いており、寸毫の狂いもなく正確である。(それと同じく)人々が模範と仰ぐ君子は、自分で努力を続け、一日一刻も休むことを知らない」という意味です。
貧しい人々のための施設を開設するにあたり、「自彊」を冠したのは、創業四年前に公布された戊申詔書の趣旨を実践に移したといえます。
詔書には「よろしく上下心をいつにして…華を去り実につき、荒怠相戒め自彊息まざるべし」とあります。
中村三徳(なかむら みつのり)はその趣旨を大阪で実現すべく「大阪自彊館」と名付けました。
使命
1912年の創立以来、大阪自彊館は生活に困難を抱える人を支える福祉の現場に向き合ってきました。
社会や制度は時代とともに変化し、高齢化、孤立、生活困窮など、福祉を取り巻く課題はますます複雑になっています。
私たちは、現場で見える課題と向き合いながら、一人ひとりの尊厳を大切にした支援を実践し、安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。
また、地域・行政・医療・様々な関係機関と連携し、これからの社会に必要とされる福祉のあり方を現場から生み出し続けていきます。
姿勢
大阪自彊館では、支援の現場で大切に
すべき姿勢を「7つの行動指針」
として共有しています。
利用者一人ひとりの尊厳を大切にしながら、
職員が同じ価値観を持って福祉に向き合うための
指針です。
-
行動指針01
時代のニーズとその変化に、
適切かつ大胆に対応し、
常に先駆的・開拓的な役割を果たす。 -
行動指針02
創業の精神「自彊不息(じきょうやまず)」を
不変の理念とし、
歴史的使命を継承して
困難を抱える人を支援する。 -
行動指針03
利用者一人ひとりの人格を尊重し、
個別支援計画の策定と支援を行い、
その人に即した適切なサービスを提供する。 -
行動指針04
職員一人ひとりが、
それぞれの業務を日々着実に遂行し、
より質の高い「心に響くサービス」の
提供に努める。 -
行動指針05
施設が有する資源・ノウハウを
積極的に活用し、
地域福祉の推進や地域活動に貢献する。 -
行動指針06
専門知識・技術の研鑽に努め、
スキルアップを図るとともに、
職務に必要な資格の取得に励む。 -
行動指針07
風通しの良い職場環境づくりに努め、
常に明るく活気のある施設を目指す。
長期ビジョン 〜目指す未来〜
-
Community
地域とともに歩む
私たちは、地域に根ざした社会福祉法人として、
誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりを目指します。
多様な機関や人々との連携を深め、
支え合いの輪を地域全体へ広げていきます。 -
Independence
自立を支える
私たちは、一人ひとりの想いや可能性に寄り添い、
その人らしい暮らしの実現を支援します。
「自彊不息」の精神で「他律から自律」、「依存から自立」の理念のもと、
未来へつながる支援を実践していきます。 -
Innovation
福祉の未来を切り拓く
私たちは、時代とともに変化する福祉課題に向き合い、
新たなサービスや価値を創造します。
これまで培ってきた実践力を活かし、
次代の福祉を先駆ける存在であり続けます。
Logo
シンボルマーク
このマークは、両手を広げて伸びやかに活動する人の姿をデザインしたもので、「自彊」の気持ちを表現しています。
1点だと自立して生きる人を、横にたくさん並べると、手をつないで共に生きる人々の姿になります。
マークの色は太陽の光や人のあたたかさをイメージするオレンジ色です。