大阪自彊館が目指す未来

社会福祉法人 大阪自彊館
理事長 川端 均

「自彊不息」の理念のもとに

大阪自彊館は明治45年中村三徳により創設され、法人の理念である「自彊不息」から文字を頂き大阪自彊館と名付けられました。
西成釜ヶ崎に居を構え大正、昭和、平成へと社会の変転の中慈善事業から始まり現在の社会福祉法人まで社会のニーズに応じた事業を展開してきました。
救護施設を中心に高齢、障がい他幅の広い運営を行う一方、今年度から実施されている生活困窮者自立支援法に基づく事業にも積極的に参加し、社会の貧困に対策を講じています。

今までもこれからも、
福祉の未来を探求し続けます。

社員が安心して働ける環境を

故 吉村靫生会長の福祉に対する確固たる方向性と日本の福祉を支える理念は素晴らしいものです。
社会福祉基礎構造改革に全身全霊で取り組み、寸暇を惜しまず全国を回りながらも、福祉の未来を探求するその姿は今日も自彊館職員の心に残っています。

福祉で働く人口が増え新業種として社会的に認められた現在、我々はより良い職場環境を目指して改善を進めています。
自彊館で働く人達全員が安心して仕事に専念できる環境を作ることを心掛け、その確立こそが素晴らしいサービスを生み出すための基本であると考えています。